検索
フォロー中のブログ
♪リウマチの仲間やDr.♪
最新のトラックバック
カテゴリ
以前の記事
2008年 10月 2008年 04月 2008年 01月 2007年 07月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 2004年 10月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2006年 04月 30日
一度アップしたものを削除し、修正して、再度アップしました。内容的にはほとんど変わらないのですが、「便秘の詳しい描写」」などをカットしました。(笑) それでもやはり、内容が腸炎に関するものですのでどうしても尾篭な話・・・になってしまいます。
食事を控えた方、こういう話が苦手な方は、どうぞ「注意して」お読みください。 ====================== 3月31日(金):絶食・点滴は続く。下痢も続く。トイレとはすっかり「切っても切れない仲」に。 朝、6時ごろ導尿をして尿をとられた。尿培養をするらしい。導尿をして採尿しないと、尿に雑菌が混じり、正確な培養結果が出ないということだ。その次の日は便もとらなくてはならなかった。トイレが立ち上がると自動的に水が流れるタイプだったので、便の「確保」に苦労した。下痢状の便はそうでなくても確保が難しいのだ。 検査がらみで言えば、入院した日には、動脈血をとられ(血液培養のため)、肺のレントゲン写真も撮った。静脈血もとられた。この時のCRPは2だった。白血球は1万とちょっとあった。心配した白血球の現象は起こっていなかった。 電話やメールで入院を知らせたら、友達が二人早速お見舞いに来てくれた。ありがとう!! 4月1日(土):下痢が大分治まってきた。でも、点滴につながれているためシャワーが浴びられず、ヘルパーさんにシャンプーだけしてもらう。妹が入院生活に必要ないろいろなものを買ってきてくれた。 入院してからずっとリウマチの薬は中断している。 余談だが、同じ部屋に股関節を人工関節にするという人が入院してきた。人工股関節の先輩としては黙って入られない状況。(爆) いろいろと余計なアドバイスをした。回診の時に医師に、私と同じ人工股関節を入れるのかと聞いたら、あれから6年経っているのでずっと進歩しているよ、という答えだった。う~ん、ずっと進歩したのか。どこが進歩したのだろう? で、後日、手術をしたその人に聞いたところ、私のときは2週間の貼り付け状態だったのが、彼女は1週間以内にベッドの端に足を下ろして腰掛けていた。そして、1週間後には車椅子に乗る練習をしていた。また、傷口が私のときの半分くらいに短くなっていた! 4月2日(日):下痢が大分落ち着いてきたので、そろそろ食事もOKかな、という話も出るが、あと1日辛抱ね!ということに。がっかり。 入院以来ずっと24時間点滴で、どこに行くにも点滴スタンドのお供つきだった。入院してかなり早い段階でリウマチのためのリハビリも始めたのだが、そのリハビリ室で可動域調査の時に腕を大きく動かしたため点滴が漏れだしてしまった。そのため、点滴の針を刺す箇所を変えなければならなかったのだが、なかなかいい場所が見つからず、看護師さんにあちこち針を刺されて痛い思いをした。点滴の場所確保に苦労したのは初めてだ。 4月3日(月):食事OKの許可が出た。断食解禁後初の食事はもちろんおかゆ。朝ごはんからだ。おかゆに味噌汁。野菜の煮物、ヨーグルトというメニューだった。さすがに小さくなった胃には全部食べるのは無理だった。おいしいのはおいしいのだが、食べられなかった。しかも、食べている途中トイレに行きたくなってしまい、途中でやめて急いで病室に戻ってトイレに行った。それ以降、食事中、いつトイレに行きたくなるかわからないので、一緒に食事をしている皆さんに気持ちよく食べてもらうため、私はラウンジではなく、病室で食事をとることにした。それは3日ほど続けた。 下痢は、完全によくなったわけではなく、食事などの刺激があると思い出すように起こった。 食事は始まったが、まだ栄養が十分には取れないということで、24時間点滴はそのままだ。今日は、点滴の注入を一時止めて、シャワーを浴びた。入院して初シャワーだ。点滴の管がついたままなので、好奇心の旺盛な私でも浴室にある「自動身体洗浄装置?」を試す気にはまだならなかった。 4月4日(火):便が1日1回の軟便になった。(喜!!) 医師にキャンピロバクターが体から完全になくなるにはひと月ほどかかると言われ、4月からの新学期に退院が間に合わないことを悟る。事情を仕事先に話し、今月いっぱいの休職許可をもらう。病気の私にいつも暖かい配慮してくれる職場はありがたい。そして、私の授業の代講を快く引き受けてくれる同僚には本当に感謝している。 休職許可も出たし、この際、じっくり治そうと決める。ついでにリウマチのほうも、しっかり診てもらうことに。肩を初め、各関節のリハビリは毎日行った。最初に可動域調査をしてくれたPTさんは「講釈」はすばらしいのだが、「口ばかりで手が動かない」ので、他のしっかりリハをやってくれる他のPTさんに変えてもらう。このPTさん、女性だが、力のある人だ。力というのは物理的にも、PTとしての実力的にもという意味。 4月5日(水):下痢も収束の気配をみせ、便は朝食後1回だけだった。食事も取れるようになったので、24時間点滴が終わることに。うれしい!! なんといっても点滴スタンドからの解放はうれしい!! 手が自由に使える。 点滴に繋がれていると動きが制限され(特に手の)肩や背中や腕に緊張があり、筋肉が硬くなっていたとあとでPTさんに聞いた。こういう観察はすばらしいと思うけど、PTだったら当たり前にわかることなのか? アミノフリード(アミノ酸、電解質、水分補給のため)の点滴が取れて、入院以来ずっとしていたステロイドの静脈注入も終了。結局、アミノフリードの点滴とステロイド注入は3月30日から4月5日までの1週間だった。抗生剤の点滴(1日2回)はこのあとも4月8日まで続いた。 24時間点滴から解放されてコーフンしたせいか??38.1度の発熱。氷枕をしておとなしく(一応)寝ている。発熱の理由は不明だが、医師は「寝てれば治る」と言った。(笑)夕方には熱が引く。 4月6日(木):下痢が治まって喜んでいたのだが、その後、便の音沙汰なし。。。腸もいろいろあって疲れているんだろうなあ…と思う。でも、食欲は大いにあり、たくさん食べる。全てのものがおいしい! 4月7日(金):便は出ない。。。便秘になってしまった。下痢も苦しいが、便秘も苦しい。どっちをとるかと言われれば、下痢をとるだろう<私。 これまで下痢で蓄尿ができなかったので(便に行くと一緒に尿は出てしまうし…)、やっとこさ蓄尿開始。でも、つい尿をためるのを忘れてしまい、流した後に気づいても後の祭り。。。3回忘れてしまったが、看護師さんに「ま、いいか」と言われ、パス。 4月8日(土):便秘のあまりの苦しさに下剤を出してもらう。そのおかげで、夕方、便が出てチョーすっきり。でも、下剤のせいかお腹は重苦しく、なんとなく寝不足の感じで頭も重い。便秘って苦しいものなんだ。 抗生剤の点滴、終了。これですべての点滴から解放される。飲み薬の抗生剤は継続。 4月9日(日):日曜日なので午後は外出許可をもらい外出。近くの公園によって9年ぶりにソメイヨシノを見る。お花見の人たちがたくさんいた。実家に戻って、シャワーを浴び、いろいろ必要なものを持って病院に帰る。DMARDsをずっと中止しているせいか??シシャモ指、復活の気配! 4月10日(月):朝から雨。窓の大きい病室なので、天気がよくわかる。病室の窓から出勤している人々の車をなんとなくうらやましい感じで見ている。便は今日も出ない。洗濯物も乾かない。 医師の診察あり。DMARDs以外の薬の服用再開。血液中にキャンピロバクターが入っていたとしたら、敗血症や人工関節への感染の危険性もあったと言われた。しかし、こちらの病院での動脈血培養では、血中にキャンピロバクターは検出されなかったそうだ。便には検出されたそうだが。 ステロイド(10mgを1日2回)の静脈注入を5日にやめたので、小さくなっていたシシャモが完全に復活する。昨日出歩いたせいで足首というか足根骨の部分が痛い。湿布を出してもらう。 なんとなく毎日寝不足の感じがする。4人部屋なので気持ちのどこかが緊張しているのだろうか?? そういえば、顔と頭がピリピリする現象がまた出た。入院する前日の夜、寝ていると、頭と顔のいろいろなところがピリピリとする現象が起こった。痛いとか気持ちが悪くなるとか、そういうことはないのだが、ただピリピリするのが気になった。ピリピリする箇所は移動して、頭と顔の色々なところに起こる。入院以来この現象が治まっていて、キャンピロバクターの仕業だったのか?なんて勝手に思っていたけど、また復活した。医師に話したけど「う~~ん。なんだろうな… 疲れじゃないの?」と言う返事。確かに疲れを感じている時に頻繁に起こるような気もするが。レミケードを開始してから始まった口角のピリピリ感が首から上に広がった感じでもある。
by borubokun11
| 2006-04-30 16:00
| リウマチャ―
|
ファン申請 |
||