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2006年 08月 23日
下のスレッドで内科医系リウマチ医と整形外科系リウマチ医の違い?や特徴?などについて、皆さんのお話がありました。それぞれ、思うところがいろいろあるのだと思います。それに絡んで「RA CITY RAリポート(アメリカ便り)」
の「コメント欄」でもけんけんさんがアメリカのリウマチ医の資格などの話しも出しながら、リウマチ医についていろいろ書かれています。 私は、日本のリウマチ医の資格についてきちんと認識していなくて、頭の中でゴチャゴチャになっていることがわかりました。そこで、リウマチ医のことを少し調べてみました。 一口に「リウマチ医」と言っても、リウマチ指導医、リウマチ専門医、認定リウマチ医、リウマチ登録医、などといろいろな資格があり、それを出しているところも日本リウマチ学会、日本整形外科学会、リウマチ財団とさまざまです。またサイトによっては認定医と呼んでいる場合もあり、これが認定リウマチ医のことなのか、別のものなのかなど疑問も残ります。 とりあえず、私なりにまとめてみましたので、自己満足で(笑)載せておきます。 ご意見、また「これはこうじゃないの」などと言うことがありましたら、ぜひ教えてくださいね。 詳しく書いていくと、何がなんだか???になってしまったので、乱暴ですが、以下のように簡単にまとめてみました。 ★ リウマチ指導医(日本リウマチ学会) 教育施設に10年以上勤務した経験 最近5年間に10以上のリウマチ学に関する研究業績発表 10年以上学会会員 臨床系にあってはリウマチ学会の専門医であること ★ リウマチ専門医(日本リウマチ学会) 5年以上学会の会員 5年以上のリウマチ学の臨床研修 研修単位を30単位以上取得 ★ 認定リウマチ医(日本整形外科学会) 6年間のリウマチを含めた整形外科の研修 専門医試験に合格 特別なリウマチの研修を年に2回以上受け、試験に合格 ★ リウマチ登録医(日本リウマチ財団) 5年以上リウマチ診療に従事している臨床医 リウマチ診療患者名簿40名を有する リウマチ診療患者名簿のうち20名について診療記録の記載 「教育研修会」に出席し、20単位以上を取得 こうしてみると、リウマチ登録医は実際にリウマチ患者を診ているかどうかに重点があり、リウマチ専門医と認定リウマチ医は似たような感じで(何がどう違うのか素人にはわかりにくいですが、認定リウマチ医のほうは「整形外科」の、リウマチ専門医の方は「リウマチ学」の研修を受けている)、リウマチ指導医はどうも一番信頼してもいいらしい感じである、というところでしょうか? 実際の名簿を見てみると、リウマチ指導医は有名な医師も多く、また、年配(60歳以上)の医師も少なからずいらっしゃる感じです。整形外科系で言うと、手術はもうしないで後輩に任せている人もいますね。リウマチ指導医は論文発表も必要なんですね。ここが他と違うところです。 理想的なリウマチ医師はどんな医師かがわかったとしても、住んでいる所によってはそういう医師がいない場合もあり、医師とのめぐり合い、難しいですね。 ↑のまとめをするにあたって、以下を参考にしました。 「流れ 2005 No.240 リウマチ医療の現状」 によると ================= 以下、引用 リウマチの患者さんの治療は、主として内科医、整形外科医の中で、リウマチ診断・治療を専門とする医師によって行われています。 日本リウマチ学会、日本整形外科学会では、リウマチを専門に診断し、治療することが可能な医師に認定を与えています。 日本リウマチ学会には、リウマチ専門医の認定制度があります。リウマチ専門医は、平成16年6月に厚生労働省より広く世間に広告することができる専門医として認められました。リウマチ専門医はある一定期間(5年間)リウマチの研修を受け、実際にリウマチ患者の診察を行った上で、専門医試験に合格した医師に与えられます。現在、日本リウマチ学会には3,356名のリウマチ医が在籍しています。リウマチ指導医とは、日本リウマチ学会内でリウマチ医を指導する資格を与えられた特定の医師を指します。 日本整形外科学会も、リウマチを専門に診ることができる、日本整形外科学会認定リウマチ医制度を定めています。整形外科の認定リウマチ医は、まず6年間のリウマチを含めた整形外科の研修を受け、専門医試験に合格した専門医がさらに特別なリウマチの研修を年に2回以上受け、試験に合格すると認定リウマチ医として認められます。現在4,736人のリウマチ専門医が在籍しています。 その他現在、日本リウマチ財団では、リウマチ登録医という資格を定め、ある一定の資格を持つ医師に登録医を認定しています。 リウマチ医は以下の方法でご覧いただくことができます。 ・日本リウマチ学会専門医は http://www.ryumachi-jp.com/index.html ・日本リウマチ財団登録医は http://www.rheuma-net.or.jp/rheuma/ ======================= 以上、引用 日本リウマチ学会より ===================== 以下、引用 日本リウマチ学会 専門医の資格認定を申請しようとするものは、次の各号の条件を満たすことが必要である。 日本国の医師免許証を有し、医師として人格及び見識を備えていること。 申請時において引き続き5年以上学会の会員であること。 (中)日本リウマチ学会が認定した教育施設等において、通算5年以上のリウマチ学の臨床研修を行ったこと。 (中)日本リウマチ学会専門医資格維持施行細則による研修単位を30単位以上取得していること。 関連基本領域学会の認定医或いは専門医の資格を有すること。 指導医の資格は次のとおりです。 教育施設(またはこれに準ずる診察施設)に10年以上勤務した経験を有し、最近5年間に10以上のリウマチ学に関する研究業績発表のあること。 申請時において、既に10年以上学会会員であり、リウマチ学に関する研究活動を行っていること。 臨床系にあってはリウマチ学会の専門医であること。 ======================= 以上、引用 日本整形外科学会(↑の「流れ 2005No.240 リウマチ医療の現状」 より 再び ====================== 以下、引用 認定リウマチ医 日本整形外科学会も、リウマチを専門に診ることができる、日本整形外科学会認定リウマチ医制度を定めています。整形外科の認定リウマチ医は、まず6年間のリウマチを含めた整形外科の研修を受け、専門医試験に合格した専門医がさらに特別なリウマチの研修を年に2回以上受け、試験に合格すると認定リウマチ医として認められます。現在4,736人のリウマチ専門医が在籍しています。 ¬================== 以上、引用 日本リウマチ財団 リウマチ情報センター より ==================== 以下、引用 日本リウマチ財団 リウマチ情報センター 日本リウマチ財団では、リウマチ登録医という資格を定め、ある一定の資格を持つ医師に登録医を認定しています。 ( 登録医の資格 ) 第3条 登録医の登録は、関節リウマチ及びその類縁疾患並びに膠原病について知識及び経験を有し、現在に至るまで引き続き5年以上リウマチ診療に従事している臨床医であって、直近の5年間において次の各号の要件を満たすものについて行う。 (1)リウマチ診療患者名簿40名(アメリカリウマチ学会1958年関節リウマチ診断基準によるデフィニット以上の関節リウマチ又は同1987年関節リウマチ分類基準を満たす関節リウマチ3例以上を含む。)を有すること。 (2)前号のリウマチ診療患者名簿のうち20名(前号に規定する関節リウマチ3例以上を含む。)について診療記録(関節リウマチについては、ステージ及びクラスを記載する。)の記載を有すること。 (3)財団が主催し、又は認定する教育研修会(以下単に「教育研修会」という。)に出席し、20単位以上を取得した証明書を有すること。 =================== 以上、引用
by borubokun11
| 2006-08-23 13:42
| リウマチャ―
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