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♪リウマチの仲間やDr.♪
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2005年 06月 23日
沖縄はそろそろ梅雨明けでしょうか。
でも、今日はまだ曇り空が広がっています。 昨日は、青空でした!! 今日は「慰霊の日」。学校や役所は休みです。うれしいです。 イムラン再開の効果が表れたのか、先日の受診でCRPが「0.1以下」に下がっていました。そらいろさんのように「0.02」とかになっているのかもしれませんが、私の行っている病院では「<0.1」と出るだけです。本当は、「0.01」なのか、「0.09」なのか知りたいところですが、この辺の細かな数値はあまり意味がないのでしょうかね? 検査結果に出ない病院もあるということは。 CRPと痛みや腫れとの関係の考察、難しいですね。私は、リウマチのコントロールがうまく行っていない時期には、CRPが「16」とか「10」とか、よくて「4~5」でした。基本的に体全体の関節が腫れぼったくて、体全体が熱っぽくて、ドヨヨ~~ンという感じでした。関節が腫れて曲げるのが大変でしたが、私の場合痛みはそれほど「我慢できない」というほどではなかったように思います。でも、基本的にはもちろん「痛い」んですけど。CRPが高かった時には、CRPが治まるのが本当に「夢」でした。大げさに言えば「人生の目的」みたいな。 その後、実家地方の医師にリウマチをうまくコントロールしてもらい、CRPも「1」以下をキープするようになりました。最初はこれは夢のようで、「スゴイ!!」と本当に感激しました。基本的にCRPが「1」以下になると、リウマチはコントロールされていると医師はみなすようです。 ところが、CRPが「1」以下でも自覚症状はあるのです。手の指の腫れは基本的に続いているし、日によってそれがひどくなったり、よくなったり。長く歩くと膝や足首が痛くなるのは、物理的な痛みで、もうどうしようもないと思うけど、指の腫れはどうなのよ?物理的な痛みじゃないよね!と思います。それに、私の場合、CRPを「1」以下にキープしていた間にも、左肩は徐々に破壊し、腕が真上に上がらなくなりました。レントゲンで見ても明らかに破壊が見られます。この事実に、実家地方の医師も少しショックを受けたようでしたが、今でも基本的にはCRPが「1」以下だと安心!と思っているようです。たぶん、破壊は進むかもしれないけど、「たいした事はない」と思っているのでしょう。 ここで問題なのは、医師にとっては「たいしたことのない破壊」でも、患者にとっては「生活の質を左右するけっこう大きい問題」だということです。この辺の感覚の違いが、医師と患者の間にあるように思います。特に、重いリウマチ患者を大く診ている医師は、そういう感覚になりがちなんでしょう。 で、私はこれまでの経験から、結論を出しました。リウマチが自覚症状的に「いい!」と思えるのは、私の場合CRPが「0.1」以下の場合だと。「0.1」以下に抑えておけば、多分破壊はしないだろう、と。腫れもあまりないし。 ところが、今回の検査で、CRPは「0.1」以下と出ました。でも、指は腫れています。たいした腫れではないのですが、腫れています。これはいったいなんなのか???小さい関節だから、CRPには出ないのか? 滑膜の腫れって、押さえるとプヨプヨするのでわかりますよね。薬のせいで、CRPと症状が一致しなくなったのか?? 薬は、症状があっても検査結果的にそれを消してしまうのかもしれない、とも思えるし。。。 難しいです、CRPと症状の関係は。一人の患者である私の場合だけで、こんなに複雑です。患者は一人一人違うでしょうから、何千何万と言うケースがあるんでしょうね。 CRPが高い時には、CRPが「1」以下になる事が「夢」でした。でも、「1」以下になっても、症状はやはりあるのですね。CRPが低値安定(笑)していても、その低値の中で波があるんですね。「大きい波」ではなく「小さい波」なんでしょうが、患者はその波がやはり気になります。だから、よくなったらよくなったなりに、もっとよくならないのか?症状は完全に消えないのか?患者は考えると思います。それは医師にとっては「贅沢な事」なのかもしれないけど、決して患者の「わがまま」ではなく、もっといい状態をと思うのは「自然な事」なんだと思います。 CRPって、おもしろいですね。 以上、一リウマチャーボルボの勝手なつぶやきでした。 これはあくまでも私の場合の事です。
by borubokun11
| 2005-06-23 16:23
| リウマチャ―
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